光と熱の両方から電力を作り出すハイブリッド型発電デバイスを開発 周りの環境から自給自足で電力を作り出すエネルギーハーベスティングの普及に大きく貢献 株式会社富士通研究所(注1)は、光と熱のいずれからも電力を取り出せる新しいハイブリッド型の発電デバイスを開発しました。これにより、エネルギー源として従来は別々に利用していた光と熱を1つの発電デバイスで利用することが可能になります。さらに、コストを抑えることができ、効率のよい発電デバイスを普及させることができます。 本技術は、周りの環境からエネルギーを収穫して電力に変換するエネルギーハーベスティング(環境発電)の分野での応用が期待できます。電気の配線や電池の交換などのメンテナンスが不要になるため、センシングネットワークで用いられるさまざまなセンサーの電源や医療センシングへの適用が可能となるほか、今まで入り込めていない分野や地域へのセンサーの活用な