見た目のいい男性兵士の職場といえば、式典に参加する「儀仗(ぎじょう)兵」。一糸乱れぬ動きでライフルを操る彼らですが、このライフル教練をやり過ぎると乳房が女性化してくることが明らかになりました。 これはドイツ陸軍病院の形成外科医、Bjorn Krapohl教授の報告によって明らかになったもの。調査の結果、同国陸軍の儀仗兵部隊Wachbataillon(連邦国防省陸軍警備大隊)の隊員の多くに、女性ホルモンの異常分泌による女性化乳房症が見られることが明らかになりました。 特に左胸にあらわれる傾向があり、教授によれば「ライフルを左胸に打ち付ける動きが多く、それが女性ホルモンを分泌する腺を刺激したのではないか」とのこと。部隊幹部は訓練メニューの見直しをすでに指示しているそうです。 同部隊による儀仗展示。 Drillteam der 7. Kompanie – Wachbataillon BMVg –