今から7〜8年位前だったでしょうか。ナースキャップが不潔という話が持ち上がり,その後多くの大学病院や大病院は順次ナースキャップの廃止に踏み切りました。現在では一部の中小の医療機関と老人病院,小児病院でわずかに残っているだけになりました。 大学病院や大病院がナースキャップを廃止した根拠は,不潔ばかりではありません。ベッドサイドで処置をする際に点滴セットに触れて外れそうになったり,精密な医療機器のボタンに触れて誤作動をさせたり――など,ヒヤリとしたりハッとしたりする‘事故’がしばしばあることが結構経験されていることが知られるようになったからということもあります。 ナースキャップといえば,メンソレ-タムの蓋に大きなチリトリ型のキャップを被った女の子の絵を思い出します。キャップがなければただの美少女,キャップがあるからこそ缶の中味が良く効くという印象になります。 戴帽式というのをご存知でしょうか。
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