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ブックマーク / scene5.com (1)

  • 児啼爺(こなきじじい)

    水木しげるの『ゲゲゲの鬼太郎』であまりにも有名な「こなきじじい」。多くの文献で“徳島県の妖怪”とされているが、実はその地に「こなきじじい」の伝承はなかったのだ! 以下の資料は、この矛盾を地道なフィールドワークによって解き明かした多喜田氏の労によるものである。ある限定された地域で配布しているというものだが、このような貴重な資料を埋もれさせてはイケナイと、同氏に転載を願い出たところ快諾いただき、またわざわざ加筆くださいました。 同氏の素晴らしい探求心に拍手。そして感謝。 『 阿波の妖怪・こなきじじい報告』 <徳島山中にいる「子啼き爺」という赤ん坊の妖怪は、それを抱くと岩のように重くなるといわれる>(『百鬼解読』多田克己、講談社1999年刊より) <児啼爺・泣いている赤ん坊を抱き上げると石になる・昔、阿波(徳島県)の山奥にいたといわれる妖怪。>(『水木しげるの妖怪百物語』二見書房1999年刊よ

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