Count it all joy, my brothers, when you fall into various temptations. (Jacob 1.2) 先駆者の肩に乗る重要性は前に述べた。ここではIWRMに関わる巨人たちを探してみよう。 グーグルにはスカラー検索がありキーワードに関して学術的に頻繁に引用される文献が検索されることはご存知であろう。ヤッフーでもあると思うがグーグルしか使っていないのでここではグーグルの結果である。 「integrated water resources management」をキーワードとしてスカラー検索をすると、上位に既に有名な文献が出てくる。 1.[PDF] ►Integrated Water Resources ManagementGW Partnership - TAC Background Paper, 2000 - cepis.ops
Count it all joy, my brothers, when you fall into various temptations. (Jacob 1.2) 尊敬する水専門家の一人であるハーバード大学教授のピーター・ロジャーズ教授(GWP顧問)も参加している新書をご紹介しよう。まだ発売はされておらず、WWF5開催前の今年2月に発売される。予約もできるそうだ。EarthSCANから購入できる。下記参考のこと。 Integrated Water Resources Management in Practice Better Water Management for Development by Roberto Lenton and Mike Muller Better water management will be crucial if we are to meet many of
物事の調べ方にはいろいろあるが、新しいトピックだと、なかなか適当な文献が見当たらないことも多い。 先日も書いたが、本に載っているのは「最新」の情報ではない。書いたものが本になるまでには、かなりの時間がかかるのだ。 さて、研究は「早い者勝ち」の世界だから、誰も手をつけてないことか、まだあまり手がつけられていないことをやることになる。そのため取り扱うトピックはよりマイナーになっていく。 どマイナーなトピックなど、書いても売れないから、書店で買える書籍にはならない。では、それはどこにあるか? 答:博士論文にある。 新しく、いっぱしの研究者になろうとする者が書く博士論文。 新参者が、すでに分厚い先行研究がある(その業界では)メジャーなトピックにチャレンジしようというのは、これまでの蓄積をひっくり返せる何年に一度出るか出ないかという実力者か、単なる勘違い野郎である。 もっと慎ましやかな庶民研究者は、
Count it all joy, my brothers, when you fall into various temptations. (Jacob 1.2) 有名なビスワスのIWRMに対する辛辣な見解は既にこのブログでも何回か紹介している。奥さんも国際水資源学会の会長になり学会そのものの衰退を招いたが、もうあれから3年ほど経ったか。 それはさておき、第5回世界水フォーラムではビスワスが参加したかどうか不明であった。彼も当然更なる一撃を考えていただろう。その結果が今日分かった。 彼と彼の奥さん(スペインの組織に移ったようだ)らが纏めた、 Water Management in 2020 and Beyond が今年出版された。まだ本は手に入れていないが、序文を下記ご紹介しよう。IWRMに対する相変わらずの批判が2行ほどある。IWRMなんていう略語は当然無視だ。彼もまだまだお元気のよう
Count it all joy, my brothers, when you fall into various temptations. (Jacob 1.2) 一回りした最初の回は勿論「持続的開発」になる。とは言え、非常に広いエリアだし、定義もさまざまである。そういった認識が専門家にはあるので良い。IWRMはどうもフランスあたりの商売人が利を求めてプロモートしている感じがあり、胡散臭い。 持続的開発論に関しては世界的に有名なguruがいるようだ。 Janis Birkeland がその人である。彼女の履歴は下記に示すが、02年には持続性の計画論、08年には積極的な開発論を発表している。評価は高く入門書としての価値と信頼性は高そうだ。 まだ読んではいない。アマゾンで購入しようと思っている。無論、ハードカバーであり、中古があればそれでいい。何しろ分厚い本らしいので読みごたえがありそうだ。
最新情報一覧 防災・減災の事業・研究 社会貢献 水防活動・支援 2023.03.15 令和5年度河川情報センター研究助成の募集について 2023.02.21 令和5年度 河川情報センター研究助成成果報告会について 2022.12.20 2022年 河川情報取扱技術研修結果 2022.12.08 令和4年度 河川情報シンポジウム 開催レポート 2022.10.31 第51回 河川情報センター講演会報告 2022.10.07 令和4年度助成研究者が決定しました。 2022.09.22 2022年 災害危機管理研修の御案内 2022.08.08 レーダ雨量速報を掲載しました 2022.08.01 2022年 河川情報取扱技術研修案内 2022.07.28 第51回河川情報センター講演会 2022.06.27 マイ・タイムライン検討ツールを更新しました 2022.01.26 2021年 災害危機管
Count it all joy, my brothers, when you fall into various temptations. (Jacob 1.2) 今日からCOP15開催で気候変動に関する記事が急増している。 そのうちAFPからのニュースがいつも興味深い。下記のとおりヨルダンの死海消滅の記事が入った。ヨルダン川での仕事が82年で自分自身の初めての海外案件であるので非常に懐かしい。ダマスカス水道局の水資源開発案件に参加した時は初めて地下水の越境問題も扱った。水資源のホットスポットである。 さて、今日突然妻から「COPって何の略?」と聞かれた。鋭い質問。自分自身直ぐ答えられなかったのでプロとして恥ずかしい。Conference of Partiesという詰らない言葉だ。京都議定書は97年のCOP3だったか。一般人の質問に答えられなかったのは大反省。 。。。。。。。。。。。。。
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