「これからのビジネスマンは「英語」「IT」「会計」くらいは、できないと...」 などと、まことしやかに言われますが、はたしてそうでしょうか。 ITに関しては、メール、ワープロ、表計算ソフトくらいは使えないと困るでしょうが、「英語」「会計」に関しては、職種によって使う頻度がだいぶ違うような気がします。 かと言って、「どうせ使わないから~」とバッサリ切り捨ててしまって、まったく会話について行けないのも、それまた困ります。 「本気で勉強はしたくないけど、会話にはついていきたい」という、非常に虫がよい考え方をしてる人にぴったりなのがこの本です。 本書は、一般の会計書が教科書としたら、教科書ガイド的な本です。 基本的な考え方の他に、実際の会話の中で、上司との会話に気の利いたコメントをしたり、後輩に説明したりといったシチュエーションに対応できるようになっています。 続きます。 例えば、 損益計算書の項