携帯電話の新規事業者が増えたことにより、MVNOと呼ばれる事業形態でサービスを始める企業が増えている。現在はノートパソコンなどで利用できるデータ通信サービスが主流で、個人で簡単にインターネット接続を始められるサービスが揃っている。今回の特集では、個人向けを対象に、各社のMVNOサービスを簡単な一覧表にまとめた。外出先でインターネットを使うことが多いユーザーはもちろん、利用頻度や内容によっては自宅の固定回線の代わりとして使うこともできるだろう。MNOとは違う、MVNO独自の内容にも注目したい。 ■ MVNOとは まず、MVNOとはMobile Virtual Network Operatorの略で、仮想移動体通信事業者とも呼ばれるもの。移動体通信事業者からネットワークを借り受けて独自のサービスを展開する。MVNOに対し、NTTドコモなどの移動体通信事業者はMNO(Mobile Network
ケータイのヘビーユーザーは、若年層に多い。パケット定額制の契約率は10~20代が非常に高く、デコメや着うた、ケータイSNSなどのブームも、常にこの層が作り出している。最近では、PCを使わない若者をターゲットにした、「au BOX」のような商品も開発されているほどで、キャリアやメーカーも、若年層の取り込みに必死だ。 こうした事実は、統計データや報道発表を見れば、ある程度は把握できる。だが、それだけでは、若者たちのケータイに対する“感覚”までは、なかなか分からない。そこで、ケータイに中高生の頃から親しんでいる、東京都内の学生5人に集まってもらい、座談会を開催した。掲載した声だけで全体像を判断するのは早計だが、“若年層特有のケータイ事情”の一端に触れることはできるはずだ。 ■ キャリアや端末選びのポイント ――まず、皆さんが使っているケータイやキャリアを教えてください。その機種や会社を選んだ理由
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