東京五輪での金メダルを目指す“森保ジャパン”が、混迷の中にある。 AFC U―23選手権、フル代表と兼任の森保一監督が率いるU―23代表は、サウジアラビア、シリアに連敗。早々に、大会敗退が決まった。東京五輪出場をかけた大会で、日本は開催国枠で出場できるものの、もしそうでなかったら、金メダルどころか五輪出場を逃していた。海外組の主力である久保建英(スペイン、マジョルカ)、堂安律(オランダ、PSVアイントフォーヘン)、冨安健洋(イタリア、ボローニャ)を招集できなかった、というのは言い訳だろう。 内容が良くて結果が出ずに敗れた、という2試合ではない。また、戦う気持ち云々の話でもないだろう。サッカーとしての破綻があった。 なぜ、彼らは後手に回ったのか? 戦い方の欠陥 森保監督は、東京五輪代表では基本的に3バックを用いて戦っている。フォーメーションでは、3-4-2-1と言えるか(5-4-1でもある)
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