イノベーションを阻害する意思決定の遅さ 今年は米シリコンバレーに2回取材に出向き、中国・深センにも出かけた。深センは世界的大メーカーに成長した通信機器の華為や、ドローンのDJIの本社がある都市で、モノづくり系のベンチャーも勃興しており、今や「ハードウエアのシリコンバレー」と呼ばれている。 米国と中国での取材を通じて感じたことが一つある。共通するのは「スピード」。とにかく経営の意思決定が速いことだ。シリコンバレーのあるオフィスにはゴキブリの絵が張られ、「素早くしぶとく」といったメッセージが打ち出されていた。中国のロボット関連会社でも社是の一つが「今やる!すぐやる!私がやる!」だった。これに対して、日本企業は総じて意思決定が遅い。それがイノベーションの誘発を阻害していると筆者は考える。 シリコンバレーのオフィスに貼られていたゴキブリからのメッセージ(筆者撮影)シリコンバレーで嫌われる日本企業
先週末にドイツ・ケルンで開催された世界最大級のモーターサイクルショー「インターモト2018」を振り返り、Webikeニュース編集長のケニー佐川が印象に残ったモデルやトピックスを勝手にランキング。 マシンの話題性やインパクトの大きさ、会場での注目度やブースへの集客なども加味しつつ、あくまでも独断で決めさせていただいた。楽しみながら読んでいただけたらと思う。 第10位 Der Rote Baron このランキングに入れていいものか迷ったが、見た目のインパクトの大きさから是非紹介したいと思ったのがコレ。ドイツ語のネーミングを訳すと「赤男爵」。第一次大戦における、かの有名な撃墜王をモチーフにした珍バイクだが立派に走る。 航空機用の星型9気筒エンジンは排気量3,600ccで最高出力150ps。車重も350kgと割と現実的だ。エンジンの先端にちゃんと回るプロペラが付いているのがチャームポイント。価格は
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