三式戦闘機、知覧に残った最後の1機 飛燕、各務原に帰還へ 2015年01月31日09:17 今秋、各務原市に運ばれ修復される飛燕=鹿児島県南九州市、知覧特攻平和会館(同会館提供) 太平洋戦争中に各務原市の川崎航空機工業各務原分工場(現川崎重工業岐阜工場)で造られ、日本陸軍に採用された三式戦闘機「飛燕(ひえん)」の現存する唯一の機体が、誕生の地に帰還する。機体は日本航空協会の所有で、貸与・展示されている知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市)から今年秋、川崎重工岐阜工場に移され、約1年間かけて修復された後、2016年秋から、かかみがはら航空宇宙科学博物館(各務原市下切町)に展示される。 博物館を運営する市は県と連携して展示の魅力向上を図るリニューアルを目指しており、航空産業の発展とともに歩んできた市の歴史を象徴する目玉となりそうだ。 川崎重工岐阜工場によると、平和会館に展示されている飛燕は終戦時
川崎重工業(7012)は30日、2014年3月期の連結営業利益が前期比50%増の630億円になる見通しだと発表した。従来予想は600億円で、30億円上方修正する。米ボーイング向け部品を手掛ける航空宇宙事業や、タイやインドネシアで販売が好調な二輪車事業の採算が円安で想定以上に改善する。通期想定為替レートは対ドルで1ドル=100円(従来想定は1ドル=95円)、対ユーロでは1ユーロ=135円(従来想
川崎重工業は、ノルウェーのオフショア作業船大手であるアイランド・オフショア・シップホールディングとの間で、川崎重工として初となる大型オフショア作業船1隻の造船契約を締結したと発表した。 受注した船は、ロールスロイス・マリーンと、アイランドオフショアが同分野で10年にわたる経験に基づき基本設計した「UT777型」で、トップサイド(ミッションのための主要機器)は、ナショナル・オイルウェル・バーコ・ノルウェー製を採用する。 また、船は、最先端の技術分野であるオフショア作業船によるトップホール・ドリリングを主要ミッションとする一方で、アイランドオフショアの主力事業の一つであるライト・ウェル・インターベンションへの対応も視野に入れた船型。 低温海域での操業を可能とする掘削機器を船体内に収納したエンクローズド・モジュール・ハンドリング・タワーを採用する。厳しい海象条件での操業を可能とする位置保持システ
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