萩生田文部科学大臣は、大学入学共通テストに導入される英語の民間試験をめぐって「身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」などと発言したことについて、発言を撤回したうえで「私の不徳の致すところだと反省をしている」と述べ、改めて陳謝しました。 29日の閣議のあとの記者会見で萩生田大臣は「当然のことながら発言を撤回したうえで説明をしたつもりだった」と述べ、発言を撤回しました。 そのうえで「国民、特に受験生の皆さんに対して不安や不快感を与えることになってしまったと考えており、改めておわびを申し上げる。こういった発言をしたことは私の不徳の致すところだと反省をしている。今後、信頼回復に向けてしっかりと結果を出していきたい」と述べ改めて陳謝しました。 また、「野党、与党問わず、国会でたださればきちんとその真意について説明をしていきたい。受験生の皆さんにいろんな環境はあるけれど頑張ってほしい、という思いを込めて