虐待や性搾取などの被害に遭った若年女性を支援する一般社団法人Colaboやその代表の仁藤夢乃さんへの攻撃や妨害が激化しています。弁護団は22日、「若年女性の居場所事業への深刻な憎悪犯罪(ヘイトクライム)」だとして抗議声明を発表しました。 声明によると、若年女性に食料などを提供するColaboの事業「バスカフェ」に18日、複数の男性が訪れ、妨害行為をしました。▽男性が大声で怒鳴り続ける▽バスに出入りする女性やColaboスタッフを撮影しようとする―などがあったとしています。 弁護団は、妨害者の発言の内容が「Colaboに対するネット上のデマをそのままなぞったもの」だと指摘。ネットで繰り返されるデマや中傷が憎悪犯罪を生み出す土壌であるとして、これらに加担せず、非難するよう呼び掛けています。声明全文はColaboのホームページに掲載されています。
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