地方・盛岡のダートで南部杯を制したかと思えば、次走は芝の天皇賞・秋で、テイエムオペラオー相手に勝利するなど、芝・ダートを問わず国内外で活躍したアグネスデジタルが、種牡馬を引退しました。 17年間、種牡馬として過ごしたのはビッグレッドファーム。種牡馬としては珍しく夜間放牧が行われたり、種付け時にはとある配慮がされていたとか。そこには彼の健康を願う思いが込められていました。 これから十勝軽種馬農業協同組合・種馬場で余生を過ごすアグネスデジタルについての思い出を、ビッグレッドファーム・スタリオン部門主任の木村浩史氏に伺いました。 (取材・構成=大恵陽子) ※このインタビューは電話取材で行いました 夜間放牧でストレス解消していた種牡馬時代 ――稀代のオールラウンダーとして活躍したアグネスデジタルが今年をもって種牡馬を引退とのことですが、ビッグレッドファームに種牡馬入りしたのは2004年1月でした。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く