前例のない禁止裁定に界隈が大騒ぎになっているので自分としても記事を書いておこう。 まず最初に懸念されていた「データベースから削除」ということについては、イラストは削除されたもののカードの名前及びテキスト(オラクル)自体は参照可能な状態のままであり、カードそのものがMTGの歴史から抹消されたわけではない部分でとりあえず安心している。 中古での売買の是非に関しても、(少なくとも表向きには)言及していないのも好印象。禁止カードの中には1万円以上で取引されるカードもあるが、もともとが実戦目的というよりはコレクター需要で値段が付いていた例ばかりだと思われるので直接的な悪影響はなさそうである。むしろ(少なくとも短期的には)話題性による需要増大の効果のほうが大きいのではないかと思う。 以下、各カードについて。独断の偏見で「知名度」「実用度」「希少度」を、それぞれ3段階評価する。あくまでも7枚の中での相対