・漫画の記事の目次に戻る 表題通りのことを書いていくことにする。 今回は『ヒストリエ』に登場する王宮日誌と「エウメネス私書録」について。 前回の『ヒストリエ』の解説の最後に、ペルシア人貴族ゾピュロスの話を紙幅の問題で出来なかった話は書いたけれど、今回は『ヒストリエ』作中の王宮日誌とエウメネス私書録の話をメインでやって行ってその余ったスペースでゾピュロスさんについての話をする脳内予定表が出来上がっている。 だから、王宮日誌とかの話で紙幅が埋まるかもしれなくて、果たしてゾピュロスさんの話に移れるかは未知数で、出来上がった文字数と相談して省いたり省かなかったりしていく方針でやって行くことにする。 それと当然の権利のように以下では『ヒストリエ』の今後の展開のネタバレがあるので、よろしくお願いします。 さて。 『ヒストリエ』の作中では主人公であるエウメネスは、王宮日誌を担当して、そこにエウメネス自身