iシェアーズ【314A】 ゴールドETFを徹底解説 「金」といえば、金貨、金の延べ棒、ネックレスなどの装飾品が思い浮かびますが、実は、「金」は投資対象にもなりえます。金は現物があるので、世界共通の資産としての価値があります。 そのため戦争や紛争、急激な景気後退など、世界が混乱するとリアルに保有できる金の人気が高まります。これを称して「有事の金」といわれます。金自体は利子などを産みません。 ですから、銀行預金の金利などが高い時は投資家にとっての魅力が減ります。一方、他の金融資産は軒並み値下がりする有事には、逆相関性がある金の人気は高くなり、プライスが上昇する傾向があります。 このような特徴から金への投資は、キャピタルゲインの追求よりも資産が目減りするリスクを抑える役目に魅力があると言われてきました。 しかし、こちらのチャートをご覧いただくと印象が変わるかもしれません。こちらのチャートは、ドル
