特別編みなさんは2得点にからんだ久保を祭り上げるだろうけど、現在の日本代表のプレースタイルの中でのトップ下としては合格点だったかどうか。『いい守備からいい攻撃』というスローガンの森保戦術には久保は合わないのかなと改めて思ったよ。 顕著に出たのが前半だった。チュニジアは久保のトップ下に対して5枚で守っていた。「ベタ引き」というやつさ。これに対して久保はあちこちにポジションをかえるシーンがたくさんあったでしょ? すると右サイドの伊東が久保が空けたトップ下の位置でフォローしていた。 伊東がトップ下にいたのではあのスピードが生かせない。2点取ったというけれど、5試合続けていた4得点がこの試合は2点しか取れなかったとも言えるから。 『オレにボールをよこせ、そうすれば何とかする』というのが久保のプレースタイルだろ。ボールを持てれば得点に絡むことはできるさ。でもそれはこれまで森保ジャパンの生命線だった両