融点が29.8度という金属「ガリウム」は、アルミニウムや銀といった金属をもろくさせる作用があります。これを確かめるため、金属バットにガリウムをかけて手で握りつぶしてしまうという実験が行われ、その様子がYouTubeで公開されています。 Gallium Induced Structural Failure of an Aluminum Baseball Bat - YouTube 用意したのは、アルミ製の金属バット。 当然ながら、金属バットは何もしてない状態で力を入れて握ってもびくともしません。 まずは、やすりで表面の塗料を削っていきます。これは、液体のガリウムが塗装の下にあるアルミニウム部分に染みこみやすくするため。 表面の塗料を削ったら、ホットプレートにのせたビーカーに金属バットをセット。 そこに液体のガリウムを注ぎ入れます。ガリウムは融点が29.76度と低くなっており、少し温めれば簡単
冬の北海道に暴風雪をもたらす爆弾低気圧は、日本列島の太平洋岸を北東に流れる暖流・黒潮が熱帯海域から運び込んだ熱をエネルギー源として生まれることが、北大大学院理学研究院の見延庄士郎教授(地球惑星科学)と海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)の吉田聡研究員の共同研究で初めて確認された。21日付の米国気象学会の専門誌ジャーナル・オブ・クライメート(電子版)に論文が掲載された。 <動画>2013年3月に道東、道北を襲った暴風雪 爆弾低気圧とは温帯低気圧のうち、札幌と同じ緯度の北緯43度付近では中心気圧が1日で19ヘクトパスカル以上急低下したものを指す。2013年3月に道東、道北で9人が犠牲になった爆弾低気圧は1日で22ヘクトパスカル急低下したとされる。日本付近ではひと冬に40個前後発生し、台風より多いという。 見延教授らは1981年9月~2001年8月の20年間、人工衛星が観測した海面水温をスーパ
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