D-Link製のルータ「DIR-620」に複数の脆弱性が含まれていることが明らかになった。バックドアとして悪用されるおそれがある。 同社によれば、脆弱性を報告したKaspersky Labによれば、同モデルにおいてアカウントのハードコードなど、4種類の脆弱性が存在することが明らかになったという。 具体的には、OSコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2018-6211」が含まれており、さらにハードコードされているtelnetのアカウント情報を取得できる脆弱性「CVE-2018-6210」が含まれており、管理者権限でルータにアクセスされるおそれがあるという。 またウェブのダッシュボードにおいて、ISP向けにアカウント情報がハードコードされている脆弱性「CVE-2018-6213」や、クロスサイトスクリプティングの脆弱性「CVE-2018-6212」が存在していた。 Kasperskyでは
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今年2月に発表された文科省調査によると、全児童生徒数に占める不登校の児童生徒数の割合は、この20年間で1.5倍に増加し過去最多を更新しました。子どもの数が減少するなかで不登校が増え続けているのです。 私が編集長を務める『不登校新聞』は、この5月に20周年を迎えました。そこで今日は、この20年間で、不登校を取り巻く状況がどう変わったのかを私なりにまとめてみました。 不登校の理由やきっかけは? 不登校の20年間の歴史を考えるうえで、まずは、子どもたちがなぜ学校へ行かなくなるのか、その「きっかけ」から考えたいと思います。 不登校経験者を対象にした「不登校に関する実態調査」(2014年/文科省)によれば、不登校のきっかけとしてもっとも多かったのは、いじめなどを含む「友人との関係」(53%/複数回答)でした。じつに2人に1人が「友人との関係」を挙げています。 文科省は2001年にも同様の調査を行なっ
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