2020年の東京五輪が世界の潮流の「たばこの煙のない五輪」になる可能性がようやく出てきた。東京都が調整に入った受動喫煙対策は従業員を雇う飲食店を面積にかかわらず「原則屋内禁煙」とする内容で、都内の飲食店の8割が対象になる。飲食店や同業界を支持基盤に抱える自民党との調整が課題になるが、実現すれば国際レベルの規制に一歩近づく。都が検討する「原則屋内禁煙」は、喫煙専用室を置いてその室内でだけ吸うこと
「ハリネズミは繊細な生き物。出勤は20匹ずつ1日交代にしています」。3月下旬、東京都渋谷区の雑居ビル2階にあるハリネズミカフェ。経営者の清水正樹(32)は"従業員"のハリネズミを手のひらで包みながら、店内に目を配らせた。昨年12月の開店以来、女性や外国人客らに受け、週末は行列ができる人気ぶり。来客数は多い日で130人、3月の月商は300万円に達した。清水にとってこの店の経営は副業の一つにすぎ
【シリコンバレー=中西豊紀】米フェイスブックは4日、世界で20億人ほどいるユーザーの大半について、個人情報が悪用されるリスクがあったと公表した。既に対応を始めたという。また英コンサルティング会社によって個人情報が不正に取得されていたユーザー数が最大で8700万人にのぼると発表。同社を巡ってはユーザー情報の管理や事業モデルへの批判が相次いでおり、苦境がさらに深まりそうだ。同社のマーク・ザッカーバ
【バンコク=岸本まりみ】アジアで甘い飲料に課税する「砂糖税」が広がっている。肥満につながる清涼飲料の消費を抑えるのが目的で、タイが2017年秋に導入。フィリピンもこのほど課税を始めた。背景には生活習慣病による医療費の増加に歯止めをかけなければ、医療財政が立ちゆかなくなるとの危機感がある。相次ぐ課税の動きを受け、飲料各社も砂糖の削減に乗り出した。フィリピン政府は1月、甘味料を加えた飲料を対象とし
不要なモノが捨てられない、時間がない、いつも気持ちがモヤモヤ……。そんな人に向けて、モノに執着しない生活のスペシャリスト、筆子さんが「すき間時間でできるTO DOリスト」を紹介します。 【不要な考えを捨てるTO DO】→迷う時間がなくなる□「時間がない=優先順位が低い」と考え、無理にやろうとしない「"時間がなくてできない"ことは、自分で"やらない"と選んだこと」と筆子さん。例えば、英語の勉強
「宇宙を満たす素粒子ニュートリノの未知の種類を探せ」。茨城県東海村にある加速器施設「J-PARC」で、物理学の謎に迫る実験の準備が進んでいる。この分野では、小柴昌俊、梶田隆章の両氏がノーベル物理学賞を受賞し、日本のお家芸といわれる。もし発見できればノーベル賞は確実とされ、宇宙空間に満ちあふれた正体不明の「暗黒物質」の謎を解明できると研究者の期待を集める。J-PARCを訪ねると、広大な敷地の一角
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