(CNN) 米オハイオ州トウィンズバーグに住む男性がこのほど、約5万5000通もの同じ内容の明細書を受け取る出来事があった。手紙を発送した金融会社のシステムに不備があったことが原因だった。 ダン・ケインさんが市内の郵便局を訪れると、79個の手紙の束を見つけた。ひとつの束には約700通の自分あての手紙が含まれていた。 ケインさんはCNN系列局WOIOの取材に対し、「驚いた。からかわれているのか? 誰がこんな失敗をするんだ?」と振り返った。 手紙は学生ローンの会社からのものだった。同社は、ケインさん夫妻が娘の授業料のために借りたローンの明細書を送付するつもりだった。 ケインさんによれば、会社から謝罪があり、手紙のシステムに不備があったと説明を受けたという。 米郵政公社(USPS)の広報担当は、5万5000通の手紙の配達は珍しいことだとしながらも、最高のカスタマーサービスの提供に取り組んでおり、
![米男性、5.5万通の同じ明細書受け取る 発送側のシステム不備で](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2deead6d4e4f0daba0e2a355e75676a1c8c10c53/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cnn.co.jp%2Fstorage%2F2020%2F02%2F05%2F22ff62ea1b801392236d1ec94d6525c8%2Fstudent-loan-company-sent-55k-letters-super-169.jpg)