Coalescentを含めモデルを扱った論文を読んでいると、文中でさらっと、『「ガンマ分布」を用いて、次のようにモデル化する』というような表現が出てくる。引用文献がついている場合もあるが、基本的な分布などになると全く何も書かれていない(当然だが)。とはいえ、遺伝子研究をする人がだれもかれも、すっと分布についての記述を乗り越えられるとも思えず、若干のメモを。 分布を見たいときはこちら 分野は違えど(工学系)わかりやすい記事はこちら 以下、このサイトから引用 ポアソン過程 確率過程とは各瞬間での変化の様相が不確定で,その確率だけが与えられているようなプロセスを指す.時間的にポアソン分布にしたがう確率過程がポアソン過程であるが,指数分布はポアソン過程とも関連していて,初めて事象が起こるまでの時間間隔の分布と解釈することができる. 待ち時間と指数分布 ryamada22注:ポアソン過程で発生した事