【2007年9月13日 Lucky Home Page Press Releases】 地上の大型望遠鏡にとって避けられない、大気のゆらぎによる解像度の低下を補正する新たな手法が、実用化に近づいている。その名も"Lucky Imaging"。高速で連写して、たまたま大気が安定していたときの画像だけを拾い出すという簡単な原理だが、ハッブル宇宙望遠鏡よりもシャープな画像を得ることができた。 ヘール望遠鏡で撮影した惑星状星雲NGC 7543、別名キャッツアイ星雲。左が直接撮影した場合、右が Lucky Imaging を適用した場合。撮影範囲が広い関係でHSTほどシャープではないが、かなりの威力を発揮している。クリックで拡大(提供:The Lucky Team) 球状星団M13の中心部拡大画像。左が Lucky Imaging を使ったヘール望遠鏡、右がHST。HSTの方がはるかに撮影時間が長い
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