テクノバーンに、「露エネルギア(Energiya)社が経営危機、新規のソユーズ宇宙船を建造する資金はなくなった」という記事が掲載されている。記事によると、現時点で保有するソユーズ宇宙船は2機で、何らかの資金手当が成されなければ新規の建造は困難になる模様。いつからヤバかったのかは不明だが、数日来の金融危機が最後の引き金を引いたのだろうか。 The Independentの記事「Soyuz spacecraft returns Russians and American」でこの件について若干の言及があるが、それによるとロシアの経済危機による資金不足が原因で、ソユーズによる今後のミッションについて見直される可能性があるということは事実のようです。 また、msnbc.comによると、エネルギアは民間金融機関から政府保証付きの資金調達を計画していたそうですが、それに失敗。それに代わる資金を政府が迅速