原作志名坂高次、作画粂田晃宏の「モンキーピーク」を読んだ。現在、既刊は三巻までで連載中だ。 余りに面白くて、三巻いっき読みしてしまった。 続きが待ち遠しくて仕方がない。 「モンキーピーク」は、自分が大好きな要素だけを集めたような漫画で、ここまで自分の好みにぴったりな漫画があるのか、ということにまず驚いた。 正体不明の殺人鬼に追いかけられるサバイバルホラー。 閉鎖空間に閉じ込められることによりむき出しになる人間の心理。 内部の協力者は誰なのか、殺人鬼の真の狙いは何なのかというミステリー要素。 ようやく表れた救助者が、むしろ殺人鬼より怖そうという謎が謎を呼ぶ展開。 「山」という過酷な自然をどう乗り越えるのか。 絵は昔の青年漫画風味なので好みが分かれると思うけれど、「絵が好みではないから」という理由で読まないのはもったいないと思う。 上記に上げた要素でひとつでも心惹かれるものがあれば、ぜひ読んで
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