「年上の部下」は上司のマネジメントを映す鏡 こんにちは、朽木誠一郎です。年上よりも年下に、部下よりも上司に気に入られるタイプです。 プライベートであれば、不仲の相手からはさっさと距離を置いてしまえばいいのですが、仕事であればそうもいきません。上司・部下の関係ならなおのこと、苦手な相手ほど慎重な取り扱いが必要でしょう。この立場の非対称性が輪をかけて困難になるのが、年下や年上の要素が加味された場合です。 年上よりも年下に、部下よりも上司に気に入られる僕にとって、もっとも苦手な位置に分類されるのが「年上の部下」。僕は新卒でウェブ系のベンチャー企業に就職、半年後にいきなり管理職になり、チームマネジメントをした経験がありますが、「年上の部下」には、頭を抱えてウワアアアアアとのたうちまわるような失敗の記憶があります。 IT業界やベンチャー・スタートアップの会社では、「年上の部下」がいるチームをマネジメ