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ゲーム実況、そして刺身。ーーゲーム実況プレイ動画についての覚書き 初出:『ユリイカ』2009年4月号(特集*RPGの現在)、青土社、pp184-190。 おれは しょうきに もどった 思い返せばこの一年というもの、毎日最低一時間は、ニコニコ動画でゲーム実況を見ている。起床してゲーム実況、帰宅してゲーム実況、夕食後にゲーム実況、就寝前にゲーム実況。PCはあたかもゲーム実況専用受像機と化した。その視聴活動はわれながら感心するほど勤勉で、うかつに他人に話すと心配されるレベルだ。 ゲーム実況とは何か。ニコニコ用語で言えば「ゲーム実況プレイ」または「実況プレイ」と言ったほうが通りがよいだろうが、これは「プレイヤー等が喋りながらゲームをプレイした様子を収めた動画で、ゲーム映像と会話が重なって配信されているものを指す」(ニコニコ大百科より)。テレビ番組『ゲームセンターCX』の「有野の挑戦」を思い浮かべて
昨年末、M-1審査員を務め、その的確なコメントが評判になった漫才コンビ・ナイツの塙宣之(はなわ・のぶゆき)さんが、集英社新書『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』を刊行した。浅草を本拠地として活躍する塙さんにとって、M-1出場は関西漫才の総本山に殴り込みをかけるようなもの。そんな東と西とのお笑いの違いなどにも鋭く切り込んでいる。 ナイツは、二〇〇一年に始まったM-1グランプリに第一回からエントリーし、二〇〇七年には初めて三回戦の壁を破り、準決勝までたどり着いた。残念ながら決勝戦に進出することは叶わなかったが、その年、敗者復活戦から優勝という快挙を遂げたのがお笑いコンビ・サンドウィッチマンだ。 塙さんは、サンドウィッチマンのネタを見たときに、はっきり「負けた」と思ったそうだ。そのサンドウィッチマンの伊達みきおさんをお迎えして、M-1の裏話や現在のお笑い界の状況などを、お話しいただいた
クオリティランド 作者: マルク=ウヴェ・クリング,森内薫出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2019/08/24メディア: 単行本この商品を含むブログを見る17年のドイツSF大賞の一位作品である。ドイツの、それもSFはあまり翻訳されないのだが、3年前に同じく河出書房から監視社会物のドイツSF『ドローンランド』が出ており、妙な符合を感じる(編集者がランドが好きなだけかもしれない)。 で、ドイツSF大賞第一位とはいっても、帯に書かれている「AIとアルゴリズムが管理する格付け社会」とか、「食事も音楽も恋人もすべては決定されている」とか、こういった管理社会物の設定ではありふれすぎている。うーんいや悪かないけど、今さらそれを小説でド直球でやるのはどうなんだろうなあ……と思いながら読み始めたのだが、実際は管理社会を舞台にした風刺コメディといった内容であり、めっぽうおもしろく読んだ。コテコテの管
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