2017年10月30日のブックマーク (3件)

  • 恒星間航行ロケットの原理実証に一歩前進 —レーザー核融合ロケット実現に向けたプラズマの噴出制御に成功— | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)

    九州大学大学院総合理工学研究院の森田太智助教と山直嗣教授は、大阪大学レーザー科学研究所、パデュー大学、光産業創成大学院大学、広島大学、明石高専と協力して、プラズマロケット磁気ノズルのレーザー生成プラズマ噴出方向の制御に成功しました。 有人火星探査が現実味を帯びる中、従来までの化学ロケットでは火星までの往復に長時間を要し、宇宙船乗務員・乗客には、心理的な負担に加えて宇宙線被曝、骨密度減少など大きな負荷をかけます。そのため化学ロケットに代わる高速の宇宙船・ロケットが求められています。将来の惑星間・恒星間航行の有力候補とされるレーザー核融合ロケットでは、高速で膨張する核融合プラズマを、強力な磁場で制御し排出します。 今回、大阪大学レーザー科学研究所のEUVデータベースレーザー(出力エネルギー:6J)を固体に照射することで高速に膨張するプラズマを生成し、複数の電磁石を組み合わせた磁気ノズルで排出

    恒星間航行ロケットの原理実証に一歩前進 —レーザー核融合ロケット実現に向けたプラズマの噴出制御に成功— | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)
    aya110
    aya110 2017/10/30
  • 宇宙に隠れていた「ダークバリオン」の検出に成功──「宇宙マップ」を描く道が開けた (WIRED.jp) - Yahoo!ニュース

    宇宙を構成する物質のうち、われわれが知覚できるとされる物質「バリオン」。これまで理論値の半分しか観測できていなかったが、その残りである「ダークバリオン」の検知に2つの研究グループが成功した。これにより、現在の技術で「宇宙マップ」をつくれる可能性が出てきた。 地球上の物理の法則を覆す木星の美しくパワフルなオーロラ(動画あり) われわれの宇宙には、クモの巣状に分布したダークマターの大規模構造がある。そして見えない網の目に沿うように、可視光で観測可能な銀河団が存在しているといわれている。 そのなかに、われわれが知覚できるとされる星や銀河などの普通の物質「バリオン」は、宇宙を構成するもののわずか4.6パーセントにすぎない。そのほかの95パーセント以上は、未知のダークマターやダークエネルギーで構成されているというのが、現在までに行われてきたさまざまな観測、モデル、シミュレーションなどで一致している見

    宇宙に隠れていた「ダークバリオン」の検出に成功──「宇宙マップ」を描く道が開けた (WIRED.jp) - Yahoo!ニュース
    aya110
    aya110 2017/10/30
  • 反物質の研究から「宇宙はやっぱり存在できないはず」となるデータが明らかに

    By fitzsean 宇宙に存在するあらゆる物質(マター)には、電気的に正反対の性質を持つ反物質(アンチマター)が存在しています。この2つは衝突すると高いエネルギーを発して共に消え去る関係にあるのですが、こうして宇宙が存在できているからには、反物質のほうが少なかった、あるいは少なくなるだけの理由があったはず。そんな謎を突き止めるためにCERN(欧州原子核研究機構)は反物質の性質を調査したのですが、「やはり宇宙に物質は存在しないはず」と言わざるを得ない結果が出ています。 A parts-per-billion measurement of the antiproton magnetic moment : Nature : Nature Research https://www.nature.com/nature/journal/v550/n7676/full/nature24048.htm

    反物質の研究から「宇宙はやっぱり存在できないはず」となるデータが明らかに
    aya110
    aya110 2017/10/30