今回の記事は確率について書きたいと思います。ご存知の通り、確率とはある事象がどれぐらいの割合で起こるかであり、様々な場面で用いられています。 目次 1. 確率と期待値 2. 確率の罠 3. N分の1で起こる確率をN回行うと... 1. 確率と期待値 確率は上記のように書いたことであるが期待値とは何なんでしょうか? ここで例を挙げますとさいころがあり、1~6までの目があります。そしてその目が出る確率はどれも6分の1だとします。 では、さいころを振った時に出る目の数は1回当たりどれぐらいになるでしょうか? その1回あたりに出る数値のことを期待値と言い、さいころの場合だと目の数にその目が出る確率をかけたものになります。要約すると起こりうる平均の値のことです。 確率と言うのは合計すると1になるために1回あたりにどれぐらいの数字が出るのかが分かります。 ここでさいころの期待値を求めてみると 1×(1
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