財務省は3月12日、森友学園への国有地売却の決裁文書書き換えに関する調査結果を国会に報告。これを受けて麻生太郎財務相が記者会見で今回の経緯について説明しました。 決裁文書の書き換えは「ゆゆしきこと」 記者1:幹事社の日本テレビのスズキです。大臣、冒頭ありますでしょうか。 麻生太郎氏(以下、麻生):先日の報道を受けて、国会の議論の中で大きな問題になっていたことを重く受け止め、私から指示した上で全省を上げて職員への聞き取り、また文書の確認を行い、捜査当局の協力もいただいて決裁文書の書き換えの事実について、調査を実施しました。 その結果、昨年の2月の下旬から4月にかけて、本省理財局において森友事案に関する複数14件の決裁文書の書き換えが行われていたことが明らかになっております。 決裁を得た行政文書について、書き換えを行うというようなこと。これは極めてゆゆしきことなのであって、誠に遺憾。私としても
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