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ブックマーク / bungeishi.cocolog-nifty.com (2)

  • アイドルは近代的自我の夢を見るか?(我々はアイドルをどのように消費したかPart.2) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「前回の続き。キャラクター表現と生身の人間の間でパフォーマンスする側も受容する側も最適な距離を未だ測れず、結果、アイドルを不幸に陥れているのではないか問題。キャラクター表現とは1970年代後半に新井素子の「アニメを写生するような文体」「まんが・アニメ的リアリズム」や大林宣彦「HOUSE」のメディアミックス表現によって登場した。この時からサブカルチャーは「自然主義的リアリズム」の外にあるリアリズムを模索しはじめた。同時期に音楽表現において「まんが的」キャラクターが登場し、商業的成功を収めた。誰あろうピンク・レディーだ」 司会者「(kenzeeってネタがまとまってる時はドヤ顔文体で進行するんだよなあ。前々回ぐらいまでのグダグダはなんだったんだ、ていう)」 kenzee「ていう! ていう不快! で、ピンク・レディーはイチイチ説明しなくてもキャラクター表現なのですが、便利なから引用す

    アイドルは近代的自我の夢を見るか?(我々はアイドルをどのように消費したかPart.2) - kenzee観光第二レジャービル
    aya_momo
    aya_momo 2012/08/19
    こういうことで解雇されるのはどうかと思うけど、連合赤軍みたいな極端なものを例に挙げるのは不誠実な印象を持つ。
  • ゼロ年代、製作現場ではなにがおこっていたか?(J-POP論最終回): 文芸誌をナナメに読むブログ(書評)

    司会者「で、中田ヤスタカサウンドがホントにスカスカなのかの検証に入っていきたいんですけども」 kenzee「例の座談会でどういう流れで三輪祐也氏のスカスカ発言が登場したか。まず90年代のDJ文化以降、ロキノン型の「ロックという物語」の批評は無効となった。代わりにキャラクターベースの自分語りが台頭している、と。それが現在のPerfume、相対性理論の消費に繋がっていると。だが、実際のPerfumeの受容のされ方とは30代、40代のオッサン連中、つまり団塊ジュニアのありがちな「あえてベタに」って回路であって世間で話題になってるほど若者は飛びついていない、という宇野さんの指摘がでてくる。で、事実Perfumeのサウンドは従来のアイドルポップのサウンドとは明らかに一線を画す、個性的なものなのでオッサン連中としても「これだけうまく自分を萌えさせる中田の手腕にうなる」とかメタ視線をちらつかせられる」

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