従業員に「7連休とってね」 ロイヤルホストの働き方改革、次なる一手:既に達成率は8割(1/2 ページ) 営業時間の短縮、24時間営業の廃止、店舗休業日の設定――働き方改革を積極的に進めているロイヤルホストが、社員に対して「7連休取得」を推奨している。2019年からこの取り組みを始めており、「6月までの達成率は約8割」(広報担当者)だという。 飲食チェーンで働く社員にとって、店舗が最も忙しくなる土日に休むのは勇気がいることだ。飲食店コンサルタントで、スリーウェルマネジメントの三ツ井創太郎社長は「飲食チェーンで7連休を取得できるのは、かなり珍しいケースと言えます」と驚く。7連休を取得したことで、どういった効果が出ているのだろうか。 ロイヤルホストの働き方改革 もともと、ロイヤルホストが働き方改革に着手したのは「原点回帰」という戦略を打ち出したためだ。「店員によるおもてなし」や「コックがひと手間
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