鷹峯(たかがみね)にある光悦寺(こうえつじ)は、徳川家康が本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)に鷹峯三山(鷹ヶ峯・鷲ヶ峯・天ヶ峯)が見れるこの地を与えた事が始まりと伝わる。本阿弥光悦は、職人を集め工芸集落とした。後に、本法寺の日慈(にちじ)上人が日蓮宗光悦寺とした。ご本尊は十界曼荼羅。 本堂の渡り廊下をくぐり進むと幾つかの茶室で構成された庭園がある。庭園には、竹で組んだ有名な光悦垣があり、紅葉の季節には絶妙のコントラストを生み出す。小学生以下が拝観するには保護者が必要です。光悦寺の近くには、「悟りの窓」「迷いの窓」で知られる源光庵、吉野太夫ゆかりの常照寺があります。常照寺~光悦寺コースがオススメ。 京都駅から光悦寺へのアクセスはバスで乗車時間約37分(乗り換え時間ふくまず)。乗り換えが必要な京都市バス205系統・206系統の他に、京都市バス(6系統佛教大学・玄琢行) 京都駅前バス停⇒鷹峯源光庵前