大館市の企業が農業の斬新な技術を開発した団体や個人に贈られる「農業イノベーション大賞」の優秀賞を受賞しました。 果樹栽培の授粉作業をドローンを飛ばすだけで行える仕組みが評価されての受賞で、作業の負担軽減につながると期待されています。 「農業イノベーション大賞」は農業関連の学会などでつくる団体が、斬新な発想で最先端の農業に取り組む企業や団体を表彰しているものです。 今年は大館市に本社を置く「東光鉄工」がほかの3つの団体や個人とともに優秀賞に選ばれました。 東光鉄工が受賞したのはリンゴやサクランボの授粉作業でのドローンの活用です。2017年から青森県の農業高校と開発を進め、花粉を水で溶かしたものをドローンに積み込み木に吹きかけるだけで授粉作業が完結できる仕組みを作りました。 手作業の10分の1の時間で終えられ、作業の負担軽減につながる点が評価されました。 今年の秋には授粉作業用のドローンの販売
![東光鉄工 「農業イノベーション大賞」優秀賞を受賞(秋田県)(ABS秋田放送) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9d67d7fdf56188b37de3bd284d02fc1591398920/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Famd-pctr.c.yimg.jp%2Fr%2Fiwiz-amd%2F20210614-00323692-absakita-000-1-thumb.jpg)