みなさんこんにちは、白金ちなです。 政府が2017年の税制改正に向けて、配偶者控除の見直しの検討をおこなっています。政治家にとって、配偶者控除の見直しはパンドラの箱です。 なぜなら、どういじっても専業主婦・ワーキングママ、既婚者・未婚者、パート・フルタイム、いずれかのカテゴリーから猛攻撃を受けるからです。まさにやぶへび、ハチの巣、触らぬ神に祟りなしです。 しかし、今度はどうやらこれまでとは違う本気度が見られます。そこで今回は配偶者控除をテーマにしました。「103万円の壁」など、女性が働くには多くの壁があると言いますが、それはどんな壁なのか、配偶者控除がなくなることで壁もなくなるのか、考えてみたいと思います。 なお、以下は会社員・公務員の妻がパートなどで給与所得を得ているケースを想定しています。夫が自営業の場合や妻がフリーランスの場合は少し内容が変わってきますので注意してくださいね。 覚える
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