株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 ネットメディアの最大の特徴は、発信主体がロボットやシステムでない限り、刺激を受けて&刺激してを繰り返すなかで、一種の共創(プラハラードが言うCo-Creation)が始まることです。ネガティブな方向に行っちゃうと目も当てられませんが、ポジティブな領域でやる分には大いによろしい。 けれどもまたネットメディアの特質として、主体の万能感を醸成しやすいということがあります。インターネットの草創期から個人メディアの動きを見てきましたが、それは事実だと思います。ちなみに万能感という言葉を日本のインターネットで初めて使ったのはntさんだったと記憶しています。95年頃です。 ネット