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ブックマーク / mandanatsusin.cocolog-nifty.com (3)

  • 震災とマンガ - 漫棚通信ブログ版

    ごぶさたしてます。 わたしは四国在住で直接の被害はなかったのですが、未曾有の大災害を前にしてぼう然としてました。 この春から上の娘が東京の大学に進学することになってたので、アパートを決めるために上京、の予定だった前日に大地震がおきました。上京をとりやめ、日を改めて上京してアパートめぐりをして、その後入学式が中止になったと言われたり授業開始が延期になったり。新入生もばたばたして大変。というか現在進行形でこれからもこういうことがずっと続くのでしょうけど。 世間では避難とか疎開とかで東京からひとが減ってる(らしい)時期に家族が東京方面に行くのは、親として不安です。しかしまあそれも自分で選ぶ人生。四国にずっと住んでてもこの先、南海大地震がいつ起こるかわかんないわけですし。 大災害が進行中であってもマンガはぽつぽつと読んでたのですが、どうもノリきれない。現代を舞台にしたマンガはすべて「震災前」を描い

    震災とマンガ - 漫棚通信ブログ版
  • わたしの少女マンガ - 漫棚通信ブログ版

    自分語りを一席。 最初に読んだマンガ、というのはよく覚えてないのですが、横山隆一『フクちゃん』の単行、薄くて紙も悪いものですが、それが家にあったのは確か。ほかには根進『クリちゃん』みたいな家庭マンガ、あるいは絵の最後におまけみたいに載ってた新関健之助『カバ大王さま』なんかが好きだったなあ。 でもすぐに少年向けマンガ月刊誌を読むようになります。当然オトコノコを対象に描かれたマンガですね。小学校に入学する前後には、マンガが男女別に分かれるわけです。ところが男の子がちょっと横を向くと、オンナノコのマンガというのが存在するわけで、これも気になる。 さすがに小学校低学年でオンナノコ向けのマンガを買う度胸はありませんでしたが、親戚の家に遊びに行ったりしますと、そこにはオンナノコ御用達のマンガ雑誌などがあります。手塚治虫『リボンの騎士』などはそこで読みました。「なかよし」版の時代です。 1967年

    わたしの少女マンガ - 漫棚通信ブログ版
    ayuasano
    ayuasano 2011/05/23
    男性による少女まんがの発見。
  • 『街場のマンガ論』をつっこみながら読む - 漫棚通信ブログ版

    内田樹『街場のマンガ論』(2010年小学館クリエイティブ、1400円+税、amazon)読みました。 思想家にして名エッセイスト、ファンの多いウチダ先生の著書について、わたしが何か書くのもおこがましいのですが、「内田樹の研究室」に「マンガ好きのみなさん、買ってね」とありましたのでマンガ好きとしてちょっとひとこと。 タイトルは「マンガ論」ですが、多くの部分は軽いエッセイ。軽いというのはその文章の書きようで、まさに風に舞う羽根のごとし。そこにキモとなる自説をちょいちょいと挟み込むから、読みやすくてためになるのがウチダ先生のエッセイですね。 でも軽エッセイだから、細かい論証はされてない。 たとえばこういう文章。 日の戦後マンガのヒーローものの説話的定型は「生来ひ弱な少年」が、もののはずみで「恐るべき破壊力をもったモビルスーツ状のメカ」の「操縦」を委ねられ、「無垢な魂を持った少年」だけが操作でき

    『街場のマンガ論』をつっこみながら読む - 漫棚通信ブログ版
    ayuasano
    ayuasano 2010/10/08
    「少女マンガはアメリカを描かない」…!! 本村三四子、忠津陽子のハイスクールものは夢でしたか。
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