11月19日(火)夜 なにか、また、急に寒くなってきた。 秋が短く、一気に冬に向かっているのか。 会社にくるのも、今日からコートを着ている。 20時前、牛込市谷のオフィスを出て、牛込神楽坂の駅に向かう。 今日は大根鍋、で、ある。 これは池波レシピ。 池波先生の作品には、よく出てくる。 先生自身が、好きであったのだろう。 やはり、寒くなってくると、大根、で、ある。 ************************ 「ま一つ、こんなものでもよければ、いっしょに箸を入れながら、 話し合いましょう」 畳に部厚い桜材の板を置き、その上の焜炉(こんろ)に 土鍋が懸かっている。 ぶつ切りにした大根と油揚げの細切り。それに鶏の皮と脂身を、 これも細切りにし、薄目の出汁をたっぷり張った鍋で煮ながら食べる。 池波正太郎著 「仕掛人・藤枝梅安 梅安針供養〜あかつきの闇」講談社文庫から *************
![2007-11-21](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)