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歌舞伎に関するazai76のブックマーク (2)

  • 『写真集 歌舞伎座』 - 成毛眞ブログ

    いまでは歌舞伎座の中でしか販売していないだ。ボクは歌舞伎会で通信販売していた時に買ったので、5枚のポストカード付きだった。写真家は安齋重男、初版第1刷は2009年9月1日だ。内容は写真のみである。一切の文章がない。歌舞伎座の裏も表も全てが記録されている。 買った人も気づいていないことが多いらしいのだが、表2と表3は見開きになっていて舞台天井の機械室の写真になっている。表2見開きは空調、表3見開きは舞台吊物の昇降装置だ。おなじみの黒御簾内やとんぼ道場はもちろん、音響室からボイラー室まで機械的な裏方まで記録されている。 もちろん役者の舞台裏の写真もあり、芝翫、梅玉、富十郎、吉右衛門、団十郎、仁左衛門、藤十郎、菊五郎、勘三郎、玉三郎、幸四郎が登場する。2500円である。高いとみるか安いとみるか。歌舞伎座に10回行ったことのある人は一回あたり250円、100回行ったことのある人は一回あたり25円

    『写真集 歌舞伎座』 - 成毛眞ブログ
  • 五月大歌舞伎・夜の部 - 成毛眞ブログ

    今月の歌舞伎座は圧倒的に「夜の部」が良かった。昼夜ともほぼ同じ役者が出演しているのだが、全く異なる印象が残った。 夜の部の口開けは「毛剃」だ。ストーリーはあまりに大らかすぎて現実感が全くない。その非現実世界の主人公を団十郎が見事に演じている。おおらかな12代目の良さがほとばしる。有名な「汐見の見得」も、危険極まりないフラフラとゆれる高い船のセットの上でたっぷり。じつに雄大で名演だと思う。近松ものなのに荒事っぽく始まる舞台だが、藤十郎の宗七が登場すると一気に上方になる。紙衣(かみこ)なので吉田屋っぽい。小女郎は菊之助より福助で見たかった。 「夕立」は菊五郎と時蔵の二人。これが素晴らしかった。15分程度のほぼ無言の舞踊劇だが、時蔵演ずる滝川の心の動きが細やかに表現されていて、1時間の演劇を見ているような錯覚にとらわれる。大向こうも「音羽屋」よりも「萬屋」の掛け声が多い。 海老蔵主役の「神田ばや

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