ブックマーク / doublet.hatenablog.com (15)

  • カンザスの日本人 - doublet’s diary

    最近忙しくてを読む暇がありませんが、一番感銘を受けたはこれでした。 カンザスの日人―ガラスに魅せられた男 作者: 大野貢出版社/メーカー: 講談社発売日: 1990/04メディア: 単行 クリック: 12回この商品を含むブログ (1件) を見る著者は大野貢。東大ガラ工にいた方です。 ガラスのクラインの壷を作るので有名になった方ですね。 そのまま自伝なんですが、ガラス屋の丁稚をして身に付けた腕で東大化学教室で職人をするも学歴社会に猛反発し、英語がまったくできないのにカンザスに渡って云々・・・という内容です。 バリバリに職人肌。100%純粋な職人の考え方です。 腕の立つガラス職人が、いかに周りに愛されるか(それはもちろん人柄もあるんですが)が如実に現れていますね。 ちょこっと引用します。 ボーイング社が流体配管用モデルをガラスで製作しようとしたが、アメリカ中のガラス屋に断られ、ついに著

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    azakeri
    azakeri 2008/12/05
  • 鉄の暴風と怪談 - Doubletのちょっとピンボケ

    私が好んで沖縄に行っていた頃は、慶良間の座間味で宿を取り、夜は民宿のおっちゃんといつもどおり飲んだくれていました。 で、海岸に上げてあったシーカヤックの様子を見に行こうとしたら、おっちゃんが「夜はあそこの海辺は出歩かない方がいいよ」というのです。 「へ?なんで?」と聞いたら、「あそこ、出るから」という話でした。 兵隊さんのお化けが出るんだそうです。 その民宿のある部屋で写真を撮ったら頭半分だけ畳から飛び出している人が写ってたとか、そんな話は沖縄にはいくらでもあるようです。 座間味は、初めて連合軍が上陸作戦を繰り広げた島であり、鉄の暴風の最初の吹きはじめに相当します。 今でも、このあたりの海岸のさんご礁を見ていると、当時の銃弾がいっぱい落ちてます。いまだに。 沖縄の年寄りは、戦争の話は辛すぎて語ろうとしない人が多いです。 てだのふぁ・おきなわ亭も、暗すぎます。 しかし、語り継いでいかなければ

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    azakeri
    azakeri 2008/06/23
    あっさり「死に」っていうところがなんとなくいい
  • ■ - doublet’s diary

    今回は昨日より簡単。 やっぱり、角栓ライクなものといったら、これですよこれ。 解答はやはり下にたたんでおきます。 撮影レンズは、上から順に オリンパス PO4 ほたこ 25mm ルミちゃん 40mm えるちゃん 75mm あかいこ 12cm となっています。 昨日の5と今回の5、計10が気に入っています。 ボケなどの確認のために、昨日はかなり開け気味でしたが、今日はもうちょっと絞っています。

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  • いぬ - doublet’s diary

    バカ犬なんです。ご近所さんだろうが郵便配達だろうが見境無く吠えまくるんです。 しかもしつこく吠えるんです。顔を覚える気配もないし。 知人宅にもやはりバカ犬がいて、20年も通っているのにいまだに私の顔を覚えません。 で、知人のところの郵便ポストにある日封筒が入っていて「犬に咬まれたから治療費を出せ」という手紙だったんだそうです。 知人はとりあえず放置しておいたのですが、今度は電話がかかってきて、同様のことを言われたのだそうです。 で、「金払ってやるから、診断書を持ってきて傷を確認させてみろ」と言い放つと、果たして彼はやってきたのですが、実は彼は悪質リフォーム業者で、「屋根を直させろ」「床下を見せろ」という業の使い手。 あまりにもバカらしいので追い払ったそうです。 バカ犬は悪質な業者を呼び込む材料にもなり得るのかもしれません。 ただ、泥棒はバカ犬が大嫌いなんだそうで、そういう点はいいかも。 バ

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    azakeri 2007/11/17
  • セセリの舌のスープ - doublet’s diary

    今日は暑いので、家に風を通し、洗濯しながら掃除して、論文をガリガリ書いています。 昼になって少し雲が出てきたので、帽子を被って散歩です。 マツバボタンの前で虫が来るのを待ち構えていたら、セセリが来ました。 ファインダー越しに観察して気付きましたが、セセリの舌って濃青色透明なんですね。 じゃあモンシロチョウは無色透明なのかなと思ったのですが、淡褐色不透明でした。 きっと、セセリはお腹がすいたとき、青い空をいっぱい吸ったんですよ。 それで限りなく透明に近いブルーが付いちゃったんです。

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  • よくわからない方向に話が進んでいるんじゃないか - doublet’s diary

    先日、蘭の花の写真を電子メール添付で送った女性からまたもや返信が来ました。 きれいな写真なので、イントラネットのトップページの写真に出して欲しいとのこと。 そんなによく撮れているようには思えなかったので、返信を出し渋っていたら、煙草を吸っているところに駆けつけてきて、「出して出して」だそうで。 根負けしてネットワーク管理人にメールで写真を送りました。 で、次は四半期の所内報にもその話を書かなければならない羽目に。 めんどくさいめんどくさい。 勘弁してくださいよ。もう花の時期は終わりましたよ。 家に帰ると、窓を開けっ放しで朝出かけたのが悪かったのか、何匹も蚊がプンプン飛んでました。 ご飯をべていると、腕を刺すんです。 足の小指を刺した憎いヤツがいて、足の小指が妙に痒いのです。 ここを刺されると、妙な痒さなのに掻いても安堵感が得られない急所なんです。 この複眼野郎、ぶっ、ぶっ殺してやる。 で

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    azakeri 2007/07/17
    ワサワサが気になる
  • キジをみたかい2 - doublet’s diary

    あざけり先生のエントリー*1を無断で続けてしまいます。 こちらは充分田舎ですので、キジやヤマドリは山沿いの畑でちらほら見かけます。 畑の縁をカメラを持って歩いていたら「バサバサバサ」という音と共に、大きな鳥が飛び立ち、ちょっと先の草むらに潜りました。 ヤマドリかな、と思って、シャッターをバシャバシャ切りながら少しずつ前進したら、まず親が逃げ、 ついで子供が四羽飛び立ったのをすべて写真に収めることができました。 が、こういう動きの早い被写体は難しいですね。ボケボケですね。 写真を見ると、親はたぶんキジの雌でしょう。 しかし、母親の冷たいこと冷たいこと。 自分より、まずは子供を逃がしなさいよ。 あのね、お前の仲間のライチョウはね、子供を逃がすために、親が囮になって人間の直前に出て注意を引き付け、その間に子供を逃がすんです*2。 それに比べてお前は! ちょっとここに来て座りなさい!! *1:ht

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    azakeri 2007/06/17
    卑怯なキジもすごくかわいい
  • 変な人だと言われちゃった日記 - 限りなく嫌がらせに近い定型小包

    郵便局の定型小包に、エクスパック500(EXPACK500)というものがあります。 http://www.post.japanpost.jp/service/parcel/expack.htm あらかじめ決まったサイズのボール紙の袋を500円で購入し、これに荷物を入れると全国どこでも一律で500円で送れるという優れものです。 こいつは便利です。オークションの配送などでも大活躍しています。 なんといっても一律500円というのが売りです。発送先の地域を考えなくてもいいのですから。 しかも手渡しで、荷物の追跡も可能です。 この中に入れば何でも500円で送れてしまいますよね。 でも、実はそうではありません。 この中に入れてはいけないものもあります。 注意事項は上記 URL に記載されています。 国際郵便にはご利用できません。 特殊取扱はできません。 配達証がはがれているものはお引受け、交換できませ

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    azakeri 2007/06/12
    大勝負
  • ■ - doublet’s diary

    最近、巷で大流行の土筆の件ですが、大群生地を発見しました。 これはすごいです。まじでやばいです。 土筆コレクターがここに来たら狂ってしまうかもしれません。

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  • アンジェリーナ、君はバレリーナ - doublet’s diary

    http://youtube.com/watch?v=GzGNdkluUjg 若い子がギターをちょこんと抱えて爪弾く映像は好きです。 ひたむきさを感じます。 この歳で TE number をこれだけ弾けてしまうのは、いいなー。 やっぱり、6弦4フレットのハーモニクスはみんな苦戦しているようです。 オリジナルはこちら。以前にも紹介しました。 http://youtube.com/watch?v=AhR04kmcSXU やっぱりこの人はうまいです。 昨日は実家で6時間ぐらいギターを弾いていました。 フィンガースタイルの、彼の言う boom-chick bass のライン(4−6弦)だけ右手掌でミュートを弱く掛け、そこだけはっきりと強めに弾くというのがどうしてもできません。 弦楽器の世界では「左手は職人、右手は芸術家」と言います。 左手で押弦し、不要な音は消音し、音程を決めます。 歌うのは右手の

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    azakeri 2006/10/11
    ギターを弾く少年でいい気持ちに
  • 蟲と人は一緒に棲めないんだよ - doublet’s diary

    僕はカマドウマのカマ吉だ。 こっちは奥さんのカマ子ちゃん。美人だろ? この近所じゃ評判のべっぴんさんなんだぜ。 僕らの家を案内するよ。 僕らの家は、水晶のカマ(ガマ)なんだ。 だからカマドウマって呼ばれるんだ(うそ)。 僕らは水晶が大好きなんだよ。 だから、水晶の生えている隙間を見つけると、うれしくって潜りこんじゃうんだ。 そこでずっと、子供たちと一緒に楽しく暮らすんだ。 でも、昨日、頭に手ぬぐいを巻いた変な人がやってきて、僕の家をがちがち壊して、僕の大好きな水晶を持って行っちゃったんだ。 ひどいよね。ひどすぎるよね。 僕らはしょうがなく、また新しい家を探さなけりゃならないんだ。 一からやり直しだよ。そりゃ大変だよ。 僕らはいろいろな産地の水晶カマの中で暮らしてるんだよ。 あなたの家にある水晶も、もしかすると僕らの枕だったものかもしれないよ。

    蟲と人は一緒に棲めないんだよ - doublet’s diary
    azakeri
    azakeri 2006/08/28
    カマドウマっていい名前だけれど、馬っぽさは皆無
  • 2006-07-12

    http://www.asahi.com/national/update/0711/TKY200607110366.html 天文台の調査によると、研究を手伝った大学院生の口座に振り込まれた謝金185万円を自分の銀行口座に返金させ、うち176万円を大学院生の旅費にあてたほか、研究の成功祈願のお札代(8000円)、研究メンバーの結婚式の祝電代(約1000円)など、研究業務とは無関係の支出にもあてていたという。 「研究の成功祈願のお札代」は研究費から捻出してはいけないらしいです。 それにしても8000円は高い札ですね。 神主さんに祈祷してもらったんでしょうかね。 神頼みと言えば、大きな船は神棚が置いてあることが多いです。 「宗谷」や「しらせ」にももちろんあります*1。 この神棚もダメですかね*2。 旅費は正直なところ、書類書きがめんどくさくて、そうしたくなる気持ちもわからなくないです。 しかし

    2006-07-12
  • 限りなく透明に近いブルー - doublet’s diary

    テトラヒドロフラン*1をベンゾフェノンケチルでぐつぐつ*2。 3時間ほどすると、溜まった留分にうっすらと青い色が付いた。 ↑色がはっきりとわかるようにややコントラストを上げてある。 物はもうちょっと薄い青。 この玉は、800ミリリットル留分を溜めることができる。もちろん特注*3。 これは、蒸留釜の中のベンゾフェノンケチルラジカルが、溶媒蒸気と一緒に飛沫として上がってくると付いてしまう色。 つまりはきちんと分留されていないということなのだが、ケチルの色は濃く、簡単に留分にまで色が付いてしまう*4。 ただし、留分のこの薄い水色は酸素や水分で簡単に抜けてしまうので、かなり脱水ができていることの指標になる。 つまり、普通は不活性雰囲気があまりきちんとできてないので、飛沫が上がっても色が抜けちゃうということ。 アルカリ金属による試料の還元で生じたイオンラジカルの ESR 測定を除けば、このぐらい微

    限りなく透明に近いブルー - doublet’s diary
    azakeri
    azakeri 2006/04/24
    ブルー
  • ■ - doublet’s diary

    「ミス医院」の「ミス」が、人の名前から取られていることを調査により確認。 医療ミスが多いわけでもなく、一安心。

    ■ - doublet’s diary
    azakeri
    azakeri 2006/03/07
    クスリと笑えた。
  • 2005-12-05

    さっそく3cmぐらい積もった。 原付で通っている学生さんを乗せて家まで送ってやる。 まだシャーベット、30kmでカーブを曲がるとケツがズリズリすべる程度。 そんなに怖くない。 夜道、2台の原付が転がって放置されている。 タイヤ交換はベストタイミングだったようだ。 まったく降りやむ気配がない。 今日の朝は積もるかもしれない。 今晩は帰らずに、オールナイト実験がいいかな*1。 そーいえば、凍らないウォッシャー液の中身を調べてみたら、約1/3がメタノールで、残りが水と界面活性剤と色素だった。 メタノールの廃液の大量に出るところでは廃物利用もいいかもしれない。 不揮発性成分が入ってたらダメなんだろうけどね。 ホントは劇物なので、廃液といえども持って帰っちゃダメ。 →朝。当然こうなった。積雪深は4cm。 いわゆる「鉛色の空」というヤツかな。 なんか朝から地震でぐらぐら揺れてるんですけど。 *1:帰る

    2005-12-05
    azakeri
    azakeri 2005/12/06
    雪の写真 好き
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