変革プロジェクトに携わるなら、「課題リスト」は必ず必要になると思う。 プロジェクトを始める前に、広く現場から課題を集めることもあるだろう。 プロジェクトが始まってから解決しないといけない問題を課題としてトラックしておくこともある。 ところがその書き方、お作法はあまり共有化されていない。各自が思い思いの書きっぷりで書くのが常だ。 お茶や武道の世界にお作法があるように、プロジェクトの世界にも一定のお作法がある。慣れてくれば型を破っても構わないが、基本のお作法は知っておかなければならない。 お作法を無視した課題リスト 例えば、 「現在のシステムの問題・改善点を挙げて下さい。情報システム部で課題リストとして取りまとめます」という話はしょっちゅうある。 僕らがプロジェクトを手伝い始める前に、社内でこうした意見収集をしてることもよくある。 ところが、お作法を意識せずにやると、集まるのはこんな内容のもの
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