「まとめサイト」は法的にグレーな存在? 弁護士が「著作権」の問題点をくわしく解説 弁護士ドットコム 11月9日(日)16時20分配信 ネットにあふれる玉石混交の情報。それらのうち重要なものだけを集め、見やすい形に整理した「まとめ記事」が人気だ。そうしたまとめ記事を集める専門サイトも登場し、「まとめサイト」と呼ばれている。 まとめサイトに対しては、「他人が作った文章や画像をコピペするだけで、ページビューを稼いでいる」といった批判もある。他人の書いたものを勝手に使って「まとめ記事」を作ることは、法的に問題ないのか。著作権法にくわしい雪丸真吾弁護士に聞いた。(取材・構成/関田真也) ●「引用」にあたるかどうかがポイント ――他人の画像や文章を使って「まとめ記事」を作り、それを公開することに、問題はないのでしょうか? 「ネット上に存在する、他人が作った文章や画像は、ほぼすべて『著作物』に該
9月8日、HTML5コミュニティ「」が主催するイベント「」が慶應義塾大学日吉キャンパスで開催された。コミュニティとしては初めての1000人規模のイベントであったが、応募開始からわずか2日間で席が埋まってしまうほどの盛り上がりをみせた。全22のセッションのうち、パネルディスカッション「Web最先端、エキスパートたちの視点から」では、グーグルの及川卓也氏、Futomiの羽田野太巳氏、シーエー・モバイルの白石俊平氏、NTTコミュニケーションズの小松健作氏が登壇。「たくさんの優れた技術がある中で、なぜHTML5が今、こんなにも盛り上がりを見せているのか」という議論が行われた。 羽田野氏は、「冷めた言い方かもしれないが、HTML5が盛り上がったのは、Appleショックがあったからである」と話した。「仮に、iPhoneやiPadにFlashが入っていたらどうなっていただろうか。これほどまでに、一斉に
このところ、新たに起業されそして投資家も付くスタートアップの数が、すさまじい。新しい技術に何らかの手足を付けて製品に仕立て、それを軸に会社を興すことが、今ほど容易だったことは過去にない。最近のすごい起業数のペースに、これまでのベンチャーキャピタルは追随できていないのではないか。もしかしたら今の私たちは、スタートアップの?カンブリア爆発の始まりを目撃しているのかもしれない。もしそうなら、今後のその範囲はテクノロジの世界にとどまらず、経済全体に及ぶだろう。 これまでの15年はもっぱら、それ自体で完結したシステムとしてのWebをわれわれは作ってきた。しかしこれからの15年では、Webがあらゆるものに接続されていくだろう。それによってWebは、インターネット全体、そしてさらに物理的世界へと、領域を広げていく。モバイルは、その始まりにすぎない。 もうすぐ、あらゆる機能を持ったコンピュータを超小型
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く