ID&パスワード危険な悪習慣 使い回すなら「三文判」のIDやパスワードで、流出リスクを覚悟して実印と使い分ける 2024.01.31
この連載では、市場で話題の製品・サービスとその主要ベンダーを取り上げて、「ユーザー企業は、ベンダーとチャネルをどう見極めるべきか?」という観点から解説している。 第3回はアップルを取り上げる。現時点では米国はもちろん、国内でもアップルブランドは圧倒的な優位性を持っている。しかし、2009年以前は国内でも強烈な支持者はいたが、市場浸透の広範さという点で言えば、ニッチなベンダーの部類だった。 しかし、iPod、iPhoneの投入、その後のiPadの登場により、B2C(Business to Consumer:企業消費者間取引)におけるアップルのプレゼンスは様変わりした。スマートフォンやiPad(タブレット端末)において、アップル製品はいまやデファクトとしての地位を確立している。なぜスマートフォンやタブレット端末で、かくも短期間にアップルが市場を制圧できたのか。今回はこの背景を考察してみたい。
企業としての導入よりも個人としての導入が進むスマートフォン。コンシューマをターゲットとする企業にとっては、新たなマーケティングデバイスになる。今回はスマートフォンを活用することにより、今までにないどのようなマーケティング方法が考えられるかを検討してみる。 個人先行のスマートフォン導入 第1回でも述べたように、スマートフォンの導入は企業よりも個人が先行している。2012年には携帯電話の半数がスマートフォンになると予測されている一方、企業としてスマートフォンを利用している企業は23%にとどまっている(2011年1月Computerworld編集部アンケート調査結果より)状態にある。 個人をターゲット顧客とする企業にとって、スマートフォンは新たなマーケティングデバイスとして活用することができる。携帯性が高く、常に身に着けているスマートフォンは情報伝搬確率が高くなるため、個人ごとにカスタマイズされ
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