A gift or hard graft? | Guardian.co.uk 人より恵まれた天才的な才能を発揮する人にとっては、努力なんて必要のないことなのでしょうか? あるいは、努力によって何事もカバーできるものなのでしょうか? その疑問への答えは「10000 時間」かもしれません。 「ティッピング・ポイント」 や、その廉価版「急に売れ始めるにはワケがある」 、第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい といった本で著名な、マルコム・グラッドウェルの新しい本、Outliers: The Story of Success からの抜粋記事が Guardian 紙に掲載されていまして、この興味深い問題について触れています。 彼によると、伝説的なプログラマーのビル・ジョイのような人や、ビル・ゲイツや、ビートルズのようなバンドの成功も、「10000時間の努力」と、いくつかのタイミングが支配して
止まっているものを動かすのは、動いているものを加速するよりも、大変である。 何事も、最初のスタートアップが難しい。 語学学習は、なかでも〈初期不良〉が多い。 スマホがいかに人間をダメにするかみたいな記事が流れていたので、少しは役立つ事例として、この語学学習を取り上げてみる。 マーケットが大きい英語以外のまともな語学教材は、秀才向けに書かれている。 前に言ったことは繰り返さなくても完璧に覚えていることができ、分からないところがあっても自力で調べて(あるいは分からないところを我慢して)先に進んでいける人間を対象に作られている。 以下は、落差の大きな階段を登っていくための杖であり、手すりである。 1.まずAnkiをダウンロードする (本家サイト;ダウンロードもここから) http://ankisrs.net/index.html (日本語ユーザーマニュアル) http://wikiwiki.jp
はじめに (Introduction) Anki は 物事を憶えるのを楽にするプログラムです。伝統的な学習法と比べて Anki は ずっと効率的なので、あなたは 学習時間を大幅に節約したり 身につける知識量を大幅に増やしたりできます。 毎日の生活のなかで 物事を憶えなければならない人すべてに Anki が役立ちます。Anki は コンテンツから独立しており、画像・音声・動画・科学マークアップ (LaTeXを使う) をサポートするので、可能性は無限です。例えば: 外国語を学ぶ 医学や法律の試験に向けて勉強する 人の名前と顔を記憶する 地理に詳しくなる 長い詩を暗唱する ギターコードを練習するのにも! Anki の背景には 2つのシンプルなコンセプトがあります: 能動的に思い出すテスト (active recall testing) と 間隔をあけた復習 (spaced repetition)
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