FRC( Field-Reversed Configuration )型プラズマを利用する核融合発電の概要とメリットを示した。FRC型プラズマ(またはプラズモイド)はドーナツ状の自律した磁場中にプラズマを閉じ込めたもの(a)。磁場のうち、ドーナツの大きな輪に沿った成分Btは2つのプラズマで反対方向を向いている。これら2つを衝突させると、Bt成分が打ち消し合って加熱が進む。この方式の長所は大きく3つある(b)。1つは、原理上、トカマク式などより弱い磁場でプラズマの強い閉じ込めができること。これにより、装置をよりコンパクトに、あるいは高温の実現が可能になる。より高温を実現できることで2つめのメリット、つまりD-3He反応やp-11B反応といった中性子が出ない核融合反応も実現可能になると考えられている。これは、安全性が高いだけでなく、炉の素材や構造を大幅に簡素にできる。コストをかけられない実験装
日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明、以下「NTT」)、および国立大学法人北海道大学(北海道札幌市、総長:寳金 清博、以下「北海道大学」)は共同で、中性子のもつエネルギーごとの半導体ソフトエラー※1発生率※2を今までは測定がされていなかった10 meV~1 MeVの低エネルギー領域において、"連続的な"データとして実測することに成功し、その全貌を世界で初めて明らかにしました(図1)。 現在の社会インフラを支える電子機器においては、宇宙線(太陽フレアや銀河から飛来する放射線)に起因する誤動作であるソフトエラーの対策が不可欠です。中性子エネルギーごとのソフトエラー発生率の解明は、その対策を行う上で最も重要なものです。今後は、この結果を活用しソフトエラー対策をさらに進展させることで、より安全・安心な社会インフラの実現が可能となります。 本成果は米国東部時間2023
こんにちは。id:tkzwtksです。いよいよ今週末に迫ったYAPC::Kyoto 2023。そろそろどうやって移動するかを考えていらっしゃる方もいるかと思います。そこで今回は京都駅から会場の京都リサーチパーク(KRP)までの行き方をご紹介します。 最寄駅 KRPの最寄駅はJR丹波口駅です。JR京都駅から嵯峨野線に乗って2駅です。嵯峨野線は京都駅が始発なので、逆方向に乗ってしまうことは無いでしょう。前日に京都に来て、前泊するという方もおられると思います。宿が嵯峨野線沿線でなければ、市内のどこに宿泊しているとしても、一度京都駅に出るルートがおすすめです。 乗り場案内 嵯峨野線は他の路線から少し離れた場所にホームがあります。案内板に従って、31番〜33番ホームを目指しましょう。 案内板に従って進むと、下の写真のような場所に出ます。ここを直進すると嵯峨野線ホームです。 ここを直進すると・・・ こ
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