てるみくらぶの破産が「素人経営者の悲劇」だと断言できる3つの理由 中堅旅行代理店の「てるみくらぶ」による突然の破産申し立てが、大きな話題になっている。この一件は「素人経営者の悲劇」であると元銀行マンで企業コンサルタントである大関氏は断言する。何か経営者として欠けていて、破産に導いたのか、理由を解説した。 中堅旅行代理店の「てるみくらぶ」による突然の破産申し立てが、大きな話題になっています。負債総額は151億円、被害を受けた旅行申し込みは3万6千件にのぼるとみられ、被害人数に至っては7万人とも8万人とも。世間に大迷惑をかける破産劇となりました。 会見に臨んだ山田千賀子社長は、涙ながらに「お客さまに安くて良い商品をと思ってやってきました」と弁明したそうですが、なぜここまで被害が広がる前に何らかの手が打てなかったのか。旅行代理店ビジネス的な側面からの分析は他稿に譲るとして、ここではマネジメント的
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