ビッグ錠先生&牛次郎先生コンビによるもう一つの料理マンガ、「スーパーくいしん坊」。火の玉チャーハンとか洗濯機でラーメン回したりとか、超現実なファンタジー料理マンガとして有名ですが、1話完結の話が多くて気軽に読めるし、ノリもとことん明るいし結構お気に入りです。 なんとかリアルに落とし込める料理はないかしら……と思ってたら、「特製カレーライス」のエピソードが比較的再現しやすそう。 人気カレー店「デリー」(同名のカレーの名店がありますが、たぶん関係ないはず)の営業マンから、合計10万円分のスパイスセットを購入した香介の父。しかしこれでカレーを作ると、客の評判がすこぶる悪い。香介はデリーの支配人に返品を直談判しにいくが断られ、なりゆきで「デリーよりうまいカレーを作ったる!」と豪語してしまう。今ここに、10万円のカレーセットの返品をかけて、デリー vs.香介のカレー勝負が始まった!(あらためて書くと