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ブックマーク / www2e.biglobe.ne.jp/~ichise (3)

  • 『薄氷あられ』と『アニメアライブ』とアニメ制作 ―好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!

    『薄氷あられ、今日からアニメ部はじめました。』(→感想)、『アニメアライブ』(→感想)と自主制作アニメーションを題材としたライトノベルが相次いで出版されています。私も、一応、自主制作アニメを作ってたこともあるので、昔を思い出しながら、自主制作アニメのことを少し書いてみます。まあ、私がやっていたのは、8mmフィルムの時代なので、今ではかなり変わってしまった部分もあるかとは思いますが。 基的なところ まずは、基的なところから。アニメを作るには、1秒作るのに 8枚以上絵を描く必要があって、自主制作アニメでは、10分ぐらいの長さが限界です。 アニメに限らず、一般的な動画は、1秒が24コマ、つまり、1秒間に24枚の絵を順々に写すことで、動いているように見せています。ただ、『薄氷あられ』『アニメアライブ』双方とも書いてるとおり、1枚の絵を3コマづつ撮影して、8枚/秒に減らしても、ちゃんと動いている

    azumi_s
    azumi_s 2012/10/15
    続けて発表されるかたちとなったアニメ制作をあつかったラノベについて
  • あかほりさとるのライトノベルにおける立ち位置―好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!

    オタク成金』(→感想) を読むと、あかほりさとる が、まるで90年代ライトノベルの代表のように錯覚してしまうけれど、あかほりさとる は、ライトノベルの中ではかなり異質な存在だと思ってます。あかほり は、ライトノベル流にあたる『ロードス島戦記』や『スレイヤーズ』の影響をさほど受けてるようには見えず、また、あかほり の改行バリバリの独特な文体をあたかもライトノベルの特徴のように書かれているけど、それは、ライトノベルの特徴ではなく、少女小説の特徴だっ!! あかほり が作家デビューした1989年は、オタク向けのアニメの放映数が激減していた「アニメ冬の時代」。ライトノベルも 80年代中頃までは、アニメの影響を受け、ノベライズも盛んに行なわれてましたが、80年代後半になると、アニメに代わって TRPGRPG の影響を強く受けるようになります。1988年に創刊された 角川スニーカー文庫や

    azumi_s
    azumi_s 2009/05/14
    あかほり飽きられたのは結局自身が「あかほりさとる」というテンプレートと化して、再生産を繰り返す形になったちゃってたんじゃないかなーと当時を思い出しつつ適当な事を言ってみる
  • 好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!! ―さよなら富士見ミステリー文庫

    多くの人に愛されていた富士見ミステリー文庫が、今月発売の『ROOM NO.1301』と『SHI-NO』の最終巻を持って、いよいよ終了となるみたいです。そこで、富士ミスの 8年強の軌跡を、いくつかの作品を挙げつつ振り返ってみました。 2000年11月: 富士見ミステリー文庫創刊 今でこそ富士ミスといえば「L・O・V・E!」ですが、当初はわりと真面目にミステリを目指していました。創刊は以下の8冊。特に、『Dクラッカーズ』は、初期の富士ミスを牽引した人気シリーズ。ドラッグをメインに添えた青春ストーリーが定評でした。 菜子の冒険 は知っていたのかも。 /深沢美潮 ハード・デイズ・ナイツ レクイエムは君の―― /南房秀久 御手洗学園高等部実践ミステリ倶楽部 亜是流城館の殺人 /舞阪洸 月が射す夏 コバヤシ少年の生活と冒険 /イタバシマサヒロ Heaven's Game ゲームデザイナーは眠れない

    azumi_s
    azumi_s 2009/03/18
    もう八年になりますか…当時はミステリ専科とは思い切ったことするなぁと思い、L・O・V・E!宣言でひっくり返りと…対して数は読んでないのに思い出深いレーベルになりました。ROOM No.1301を生んでくれた事には大感謝
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