ICT総研が公衆無線LANの利用動向について調査した結果、スマートフォンユーザーはあまり公衆無線LANサービスを利用していないという(日経ITpro)。公衆無線LANサービスの利用者自体は増えているものの、「現状ではスマートフォンユーザーは必ずしも公衆無線LANの利便性を求めていない」という結論になったようだ。 理由としては「バッテリーへの影響」「設定が面倒」などが挙げられているが、個人的にはスマートフォン向けの公衆無線LANサービスは品質が良くない(つながったとしても不安定だったり、3Gのほうが高速だったりする)イメージが強い。3Gトラフィックのオフロード先としての無線LANはまだまだ改良の余地がありそうだ。