寒い時期に販売が落ちる炭酸飲料の需要を上げようと、「ホット炭酸」とも呼ばれる温かい炭酸飲料が相次いで発売されることになり、売り上げにどこまで貢献できるか、注目されそうです。 このうち、ジンジャー風味のホット炭酸を販売するコカ・コーラは23日、東京都内のデパートでイベントを開き、新商品を配って試しに飲んでもらいました。 炭酸飲料の年間の生産量は、お茶やジュースなどより多く売れていますが、メーカーによりますと、気温が下がる冬は、売り上げが夏に比べて半分程度まで落ち込むということで、これからの時期の需要の底上げが課題です。 こうしたなかで開発されたホット炭酸飲料は、栓を開けた際に炭酸が吹き出ないようにすることや、炭酸に似た口当たりを保つ工夫がされているということです。 試飲した30代の男性会社員は、「温かい炭酸飲料なんて飲めるものではないと思いましたが、意外と飲みやすかった。疲れたときのリフレッ